嚴島神社
国宝・重要文化財
海上に浮かんでいるように建つ嚴島神社は、原始宗教のなごりで、島全体が神の島として崇められており、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きをするところに社が建てられました。
大鳥居
国重要文化財
嚴島神社の大鳥居は、木造で両部鳥居[りょうぶとりい](四脚鳥居[よつあしとりい])です。 主柱は楠の自然木を、袖柱は杉の自然木を使っています。
千畳閣&五重塔
国重要文化財
千畳閣
豊臣秀吉公が4部経の転続供養をするた建立を命じましたが、秀吉公の死により未完成のまま現在に至っています。
五重塔
桧皮葺(ひれだぶき)で和様唐様を融合した見事な建造です。
多宝塔・嚴島神社境外の摂社・末社
亀居山方光院大願寺
真言宗で、開基は不明。鎌倉時代の建仁年間(1201~1203年)に僧了海(りょうかい)により再興されたと伝えられています。
多喜山水精寺大聖院
真言宗御室派大本山
大同元年(806年)に弘法大師が唐からの帰途、弥山で求聞持(ぐもんじ)の百日修法を修め開創されたと伝えられています。