一般社団法人宮島観光協会のブログ

「宮島の西町？聞いたことない…」なんて思う人もいるかもしれません。

でもじつは、西町はとて美しく、心をリフレッシュできる宮島の隠れ人気スポットなんです！

人混みがなくて静か。でも、しっかり見どころはある。そんな場所です。

今回は、そんな西町を宮島大好き女子に旅してもらいました！

この記事を読めば、西町での旅を疑似体験でき、西町の魅力や楽しみ方がおわかりいただけます。

西町へのアクセスは、嚴島神社出口から歩いてわずか5秒！

西町は嚴島神社の出口を出た瞬間にあるエリア。

アクセス的には、嚴島神社出口から歩いてわずか5秒です！

とても近いので、嚴島神社参拝のあとにふらっと立ち寄れます。

さっそく、嚴島神社出口から歩いて5秒の大願寺に行ってみましょう。

大願寺

大願寺は嚴島神社のすぐ隣にある真言宗の寺院。

かつては、宮島全体の社寺の修理造営を担っていたため、嚴島神社ともとても縁が深いお寺です。

嚴島弁財天をはじめとして、本堂には数多く仏像がございます。

また、護摩堂にございます大迫力の大仏不動明王さまはぜひご覧いただきたいです。

住所：廿日市市宮島町３ map
時間：8:30~17:00
料金：拝観無料
H P：大願寺

大願寺にご参拝いただいた後は、境内から目と鼻の先にとても景色の美しい“西松原”があります。

西松原

西松原は、白い砂浜と青い松が美しく、お散歩にピッタリのスポット。

おまけに、大鳥居や嚴島神社がよく見えるベストスポットなのに、ほとんど混雑していません。

だからこそ、次の写真のように、貸し切り状態でゆっくりと大鳥居や嚴島神社を眺められます！

なお、西松原は紅葉谷川から流出してきた土砂や浜にたまった砂を使って人工的に作った砂浜なんです。

夏は海風がさわやかに吹き抜け、最高の気分が味わえること間違いなしです。

住所：廿日市市宮島町官有無番地
時間：年中無休
料金：無料
H P：なし

そして、西松原を歩いて行った先には“清盛神社”があります。もちろん、ご祭神は平清盛です。

清盛神社

西松原をずっと歩いて行くと見えてくる清盛神社。

青い空と緑の松に、赤々とした鳥居が映えます。

じつは、清盛神社は宮島町民の思いが詰まった神社なんです。

というのは、今日の宮島の繫栄は平清盛の活躍にこそあると考えた宮島町民有志が建てた神社だからです。

住所：廿日市市宮島町２８−１ map
時間：年中無休
料金：拝観無料
H P：なし

飲食店＆カフェ

西町には飲食店・カフェなどが、十分な数あります。

「おかなすいた！歩き疲れた！」なんてときも、たいていは近くに立ち寄れる飲食店やカフェがあるのでご安心ください！

宮島歴史民俗資料館

宮島歴史民俗資料館は、昔の宮島の人たちの生活が手に取るようにわかるリアルな資料がたくさんあります。

館内の資料の撮影は禁止させていただいております。

また、豊富な資料だけでなく、落ち着いて過ごせる中庭でゆっくり過ごせるのも魅力です。

住所：廿日市市宮島町５７ map
時間：9:00~17:00（月曜休館）
料金：一般 300円
H P：宮島歴史民俗資料館

みやじマリン（宮島水族館）

瀬戸内海の自然、特色を広く伝えるため、展示は瀬戸内海を中心として構成された水族館です。

また、随所で映える写真を撮れるような展示の工夫がされています。

特に、必ずご覧いただきたいのが牡蠣いかだ水槽です。

ホンモノの牡蠣いかだと同じように作られています。

住所：廿日市市宮島町１０−３ map
時間：9:00~17:00（最終入館時間は16:00）
料金：一般（高校生を含む） 1,420円
H P：みやじマリン（宮島水族館）

なお、みやじマリンよりさらに奥へ進むと、大元公園や大元神社があります。

大元公園＆大元神社

大元公園は原生林が雄大で美しく、まるでジブリの世界観です。

本当にだれひとりいないこともあり、貸し切り状態で森林浴ができます。

また、園内には大元神社もあります。

雄大な自然に囲まれ、心も体もリフレッシュできるはずです。

住所：廿日市市宮島町 map
時間：制限なし
料金：無料
H P：なし

まとめ

昨今、人！人！人！であふれかえっている宮島にはめずらしく、西町は人混みがなく、静かで美しく、心をリフレッシュできるスポットだとおわかりいただけだと思います。

飲食店やカフェも、商店街に比べれば比較的すいているので落ち着いてお食事やお茶を楽しむことができます。

西町へのアクセスは、嚴島神社出口より歩いてわずか1分程度なので、とても行きやすいです。

ぜひ、宮島の西町でゆっくりほっこりお過ごしください。