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公開日:2025/02/03 最終更新日:2025/02/03
町家通りは、混雑しがちな宮島にありながらも、本当にゆっくりのんびりと旅情を味わえるスポット。
今回は、どんなスポットかを知っていただくため、宮島大好き女子 沙紀さん に旅していただきました!
“町家通り”の場所は、上の地図にあるように“表参道商店街”の1本ウラにある通りです。
住民の生活路としての顔もある一方、古民家カフェや雑貨屋さんが立ち並び、昭和の香りが残るレトロモダンさがひそかな人気の観光スポットでもあります。
そんな町家通りを、宮島大好き女子 沙紀さん に旅してもらったときの様子をお届けします!
町家通りの入り口的なスポットにある神社。
初夏は新緑が美しく、秋は紅葉が美しいです。
今伊勢神社を離れ、通りを歩きます。
写真を見ていると、どこか昭和の香りがしませんか?
古くから存在する民家、杓子工場、魚屋さんなどがあり、宮島に住み続ける人たちの息遣いが聞こえてくるようです。
じつは、町家通りには雑貨屋さんがたくさんあります!
料理にハマっている沙紀さん。ネコや花の描かれたお皿に夢中です。
レジに行ってみると、不思議なマークが描かれた紙を発見。
コレ、幸紙といって宮島独自のお守りなんです。
こんな感じで、ふらっと立ち寄った雑貨屋さんやカフェで、宮島独自の文化を感じられるシーンが多いのも町家通りの魅力です。
さて、次は別の雑貨屋さんに行ってみます!
今度は和雑貨がたくさん!
町家通りには、着物屋さんもあり、お店の一角で日本的な雑貨を楽しめます。
雑貨屋さんめぐりを楽しんだ後は、お昼ご飯へ!
町家通りには、飲食店もたくさん。
和食から洋食、ランチからディナーまで、いろんなお店がありますよ!
今回は、お昼ご飯に宮島名物のひとつあなご飯を食べることにしました!
「ご飯にまでしっかり味があっておいしい!」
旅人の沙紀さんがおいしさについ声をあげます。
町家通りは、人通りが少ないので飲食店も空いていることが多く、待たずにゆったり食事できることが多いです!
満腹になった後は、散策をリスタート!
酒屋さんに入ってみると、なにやら面白いものを発見。
木製でいかにも手作りの筒のようなものです。
じつは、コレは宮島で毎年末に執り行われる神事 鎮火祭 で使われる小たいまつなんです。
お店にたいまつが売ってあるなんて、宮島ならではの光景ですね!(12月末になると、宮島の人たちが手づくりしています)
ただただお店を見て回っているだけで、宮島独自の文化に触れられるのも町家通りの魅力のひとつです。
別のお店には、鯛紙が貼ってありました!
鯛紙とは、宮島の人たちが11月に商売繁盛などを願って買うお守りのようなものです。
町家通りには、小腹が空いたときにふらっと入れるかカフェやもみじ饅頭屋さんも。
木のぬくもりを感じながらのコーヒーやケーキは最高です!
町家通りは人が少ないので、カフェも混んでいることが少なくゆっくり過ごせるのがメリットです!
カフェを出たら、もみじ饅頭屋さんへ。
町家通りには、飲食店やカフェだけでなく、宮島名物のもみじ饅頭屋さんもあるんです!
町家通りは、観光スポットにもなっていますが、じつは宮島の人たちの暮らしが色濃く感じられる生活路。
だからこそ、スーパーに立ち寄ってみると、エプロン姿の地元のお母さんやお仕事帰りのお坊さんなんかが買い物をしていて、宮島の人たちの日常に入り込んだかのような感覚になれます。
「鎮火祭が近いね。今年、たいまつちゃんと作っとる?」
「いや、息子に作らそう思うんじゃけど忙しそうじゃけえ商工会の青年部さんから買おう思っとる」
こんな超ローカルな会話が聞こえていて、なんだかとても楽しいです。
最後は五重塔と幸神社でお参り。町家通りのちょうど最後あたりにあります。
最高の宮島旅となりました!
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