食事
公開日:2024/06/07 最終更新日:2024/06/09
みなさんは、宮島に現存する最古のスイーツをご存じでしょうか?
400年以上前(江戸幕府開府や関ヶ原の戦いのとき)にはすで食べられていた、宮島最古でスーパーロングセラーのスイーツです
その名も太閤の力餅!
おもち+きな粉+砂糖のシンプルなスイーツですが、これがおいしいのなんの!
\じっさいに食べた人の声/
きな粉の上に白い砂糖がたっぷり乗っていて、ちょっとインパクトもありました。
引用元:Tripadviser
小餅にきなこをまぶしてお砂糖がかけてあってシンプルなんだけどおいしい
引用元:食べログ
なお、筆者から感想を言わせていただくと、「小ぶりに見えて、意外に腹持ちがいい。人工的ではない自然な感じの優しいおいしさ」という感じです!
やさしい甘みともちっとした食感は、緑茶や抹茶にとても合います
なお、宮島にある大きくて立派な豊国神社は、太閤の力餅のおかげで建ったといってもよいかもしれません
というのは、太閤の力餅は豊国神社を建てる作業をしていた人たちにふるまわれていたお菓子だから
当時は、とうぜんながらクレーンやトラックなどの重機はいっさいありません
ほぼ人力だけで、数トンはある重い重い木材や石材を運び、コツコツと神社を建てるような超重労働だったのは言うまでもないでしょう
そんな中、太閤の力餅は、人々のパワーの源だったわけです
安土桃山時代から、長い長い時を経て、現代でも愛されるスイーツ太閤の力餅、ぜひお召し上がりください!
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