潮汐
公開日:2023/06/29 最終更新日:2024/07/11
「干潮なら、大鳥居に100%歩いて近づけるの?なんかよくかわからない」
「満潮だと、鳥居に近づく方法はナシ?あきらめるしかないのかな・・・」
こんな感じで、いつどうすれば大鳥居に近づけるか、ハッキリわからない人も多いのではないでしょうか?
でもご安心を!
この記事を読めば、大鳥居まで近づいていけるタイミングの調べ方がサクッと身につきます!
なお、結論はいたってシンプルで、大鳥居に近づくには次の2パターンしか存在しません。
①海の高さ100cm以下=歩いて近づける!
②海面が高いとき=ろかい舟や遊覧船で近づける!
特に、この記事では①の海面が100cm以下になるタイミングの解説は、中学1年生が即理解できるレベルにまとめました!
なので、どのメディアよりもカンタン&短時間でわかると思います!
\記事のメイン内容/
✅「満ち潮」でも「引き潮」でも、大鳥居には近づく方法はある
✅海面が100cm以下のときは、歩いて大鳥居まで近づける
✅満ち潮のときは、昼だとろかい舟、夜だと遊覧船で大鳥居に近づける
読み終えた頃には、近づく方法やタイミングが完全にわかるようになりますよ!
大鳥居に歩いて近づけるタイミングは、海面がだんだんと下がって100cmを下回ったとき。
なので、大鳥居まで歩いて近づきたいなら、シンプルに「海面が100cm以下になったかどうか」1点のみ考えればOK!
反対に、「干潮か?」とか「大潮か?」とか、そんなことを考える必要はいっさいありません。
「干潮=大鳥居まで行ける」と書いてあるメディアが多いですが、間違いです!
たとえ、干潮だとしても、海面が100cm以上だと鳥居には歩いて近づけません。
なお、海面が100cmになるタイミングは、宮島観光協会の潮汐表を利用して次の2ステップでお調べください。
これだけです!じっさいの宮島観光協会の潮汐表の画面で見ますと、つぎのようなイメージです。
6時は潮位23cmなので100cm以下ということで大鳥居まで歩いていけますし、7時も潮位70cmということで100cm以下のため大鳥居まで歩いていけます。
7時の潮位70cmから、じわじわと8時の潮位140cmにめがけて海面が高くなっていきますが、7時30分くらいまでは、100cmの状態と思われます。
なお、大鳥居まで歩いていくときのイメージは次のような感じです。
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嚴島神社の入口近く・出口近くにそれぞれ浜へ降りていく階段があります。
もし、大鳥居まで近づきたいときに海面が100cm以上だったとしてもあきらめないでください!
潮が高いときは、ろかい舟(昼)や遊覧船(夜)で大鳥居に近づけます。
潮が満ちてくると、大鳥居の足元は水に埋もれ、歩いて近づいてことはできなくなります・・・
しかし、海面が高くなっても、ろかい舟や遊覧船に乗って大鳥居に近づくことができるんです!
昼はろかい舟、夜は遊覧船が運航します!
ろかい舟なら、スタッフさんが漕ぐ人力の小舟で大鳥居まで近づけます!
運航しているのは、潮が高い日×天気のよい日の2条件を満たした日のみです。
潮位160~180cm程度 = 大鳥居に近づける!
潮位200cm以上 = 大鳥居をくぐれる!
※あくまで目安です。安全面などを考慮し、現場判断いたします。
なお、運航スケジュールは、宮島遊覧観光のホームページでご確認ください。
夜は、次の2社の遊覧船が運行しています。
夜のタイミングで潮が高ければ、遊覧船は大鳥居まで大接近します!
目安として、潮位200cm以上で接近できます(あまりにも高い場合、安全上の問題があるので現場判断で近づかないケースあり)。
日没後は大鳥居がライトアップ!遊覧船で光り輝く大鳥居に近づけます。
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昼のろかい舟とはちがい、夜の遊覧船は大鳥居をくぐることはできません(近くにはいきます)。
潮が高くても、ろかい舟や遊覧船で近づける可能性があるとおわかりいただけたと思います!
ただし、強風・高潮・嚴島神社の神事での都合などにより、運航しないケースがありますので、事前に運航業者へお問い合わせされることをおすすめします。
大鳥居に近づく方法は、シンプルに次の2パターンのみです。
①海の高さ100cm以下=歩いて近づける!
②海面が高いとき=ろかい舟や遊覧船で近づける!
大鳥居に歩いて近づきたい場合、海面が100cmのタイミングをお調べ下さい。
このとき、干潮か?とか大潮か?とか、そういったことをいっさい考えないのがポイントです!(100cm以下かどうかだけが問題)
また、海面が高いときは、ろかい舟(昼に運航)、遊覧船(夜に運航)をご利用くださいね!
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