この祭りは戦国時代から伝わった行事で、昔は延年祭と言われ、旧暦7月14日夜本社拝殿に五尺四方の台を作り、その中央に福神像(頭は木彫、胴はわらづと)を乗せ延年行事を行い、行事が済んで台がおろされると、待ちかまえていた褌一本の男たちにより、福神像のすさまじい争奪戦が演じられたと言われています。
現在は管絃祭の約2週間後の午前中に行われています。祭典後本殿前の海中に組んだやぐらにしめなわを張り宝珠を乗せた地盤を上下に動かします。それに裸の若者がしぶきをあげて飛びつき宝珠を落とします。海中でも争奪戦は続き最後に注進所に持ち込んだものには将来幸運が約束されると言われています。
日時 | 2024年8月24日(土) 午前中 |
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お問合せ | 嚴島神社 TEL:0829-44-2020 |